残業時間の削減について、上手くいかない原因の一つとして、管理職にマネジメント能力が不足している場合もあります。タスクや期限の管理は、管理職の仕事ですが、実はそのタスクのボリュームや必要な人数、時間などを、つかめていないような管理職も多く見受けられます。こうなると、その残業が、今本当に必要なのかを、管理職が適切に見極めることができないので、タスクに対する働き方については、部下任せにならざるを得ません。このような状態で残業の管理などおそらく無理でしょう。残業の削減は業務効率化と同時進行で進めましょうと昨日も書きましたが、まずは、管理職が本気で考え、しっかりその役割を果たすことが大事ですね。
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